– 選べる受講スタイル –

対面講座

開校当初からつづく受講スタイル

「対面講座」は、わたしたち日本アタッチメント育児協会が、発足当初から守り育ててきた定番の受講スタイルです。

もともと、受講生の8割を占めていた保育士さん、看護師さん、助産師さんといった専門職の方たちが、働きながら資格取得するために、土日2日間で集中して学ぶことができるカリキュラムです。

この短期集中型の講座で、どれだけ深い学びと意味のある体験を提供し、知識とスキルを身につけられるかを追求しました。座学で知識を学び、ワークショップによる実体験で、知識を腹に落とす。実技では、これらの知識と体験を、現場で活用する術を身につける。筆記試験で、身につけたものを確認し、実技試験で、現場での実践を模擬実践する。

12人の少人数クラスを基本方針とするのも、この一連の“学び”のすべてを、受講生に安定して提供するためです。これによって講師が、受講生ひとりひとりに目を配り、対話できます。そして受講生同士がつながり合い、刺激を受け合うことができます。その意味では、講師や他の受講生との交わりさえも、カリキュラムの一部として機能しています。

このカリキュラムは、協会発足当初にスタートした「育児セラピスト」と「アタッチメント・ベビーマッサージ」の講座のなかで、改善と更新を繰り返して今の形になりました。そして、現在もすべての講座カリキュラムの基本となっています。

実際に会って、同じ空間を共有する価値がある

現在、日本アタッチメント育児協会では、対面講座のほかに、オンライン講座も提供しています。また、土日2日間短期集中講座だけでなく、1か月の平日履修コースもあり、受講生のライフスタイルや仕事の状況に合わせて受講スタイルを選ぶことができます。

そのなかで対面講座は、当協会のカリキュラムの基本の位置づけです。その証拠に、コロナ禍に確立したオンライン講座は「いかに対面講座と同じ体験と学びを提供するか」ということをテーマとしています。そして実際に、対面とオンラインの両方を行ってみてわかったのは、“それぞれに違う良さがある”という事実でした。

対面講座は、実際に受講生と講師が、同じ場所で、同じ空間を共有します。その効用がもっとも現れるのは、じつは“休憩時間”です。とくに、お昼休みの1時間には、もっとも受講生同士の交流が生まれます。また、そこに講師が入ることもあります。

こうした交流では、講座内容に関係することというよりも、現場で起きている問題や、これからの活動について、あるいは自分自身の子育てに関する悩みなどが話題に上がります。このやりとりが、独特な“場”を形成し、“学びの多様性”を高めています。それが起こりやすいのが対面講座と言えます。

実際に受講された方々の声

フリーランス

フリーランス

直に先生から教えてもらえることはとても貴重な体験となりました

子どもの発達心理については多方面で知識がありましたが、さらに詳しく説明していただき、理解が深まったことに感謝しております。講座の特性上、対面を希望し、直に先生から教えてもらえることはとても貴重な体験となりました。

テキストにあることだけでなく経験談などもたくさん伝えてもらうことで、いろんなイメージができ学びにつながりました。

フリーランス

助産師

手と手がふれあうのはとても安心するなと思いました

コフート心の調律ワークは、本当に流れるように相手のことを知り、自分のことも知ってもらえ、自分を認めてもらえることでの安心感、人とつながれたあたたかさを実感できました。手と手がふれあうのはとても安心するなと思いました。

5分のインストラクションでしたが、実際に多くの人の中で行えたのはよかったです。 先生や、同期の方々の言葉もとても自分の力になりました。

ほめてもらえるのはとてもうれしいです。私も周りの人をいっぱいほめたいです。

フリーランス

保育士

いろいろなことを休憩時間中にまで教えていただきました。

具体的でとてもわかりやすく、明日からでも活用したいことばかりでした。

講座内容だけでなく今心配になっている子育てなど、いろいろなことを休憩時間中にまで、教えていただくことができ、なるほど、と思えることが多かったです。直近に迫っている自身の親子教室の開催に不安だったのですが、今はどんな風にしようか、と楽しみに変わりました。

子どもの発育にはいろいろなものがつながっているとの事。次に受けてみたい講座もできました。ありがとうございました。

フリーランス

保育士

足を運んで、学びにくるということの大切さを改めて気づけました

論理から学べたこと、知識が増えて自信にも繋がったこと、一緒に学ぶことができた人たちと、この2日間出会えたこと、いろいろお話できたことが財産になりました。

足を運んで、学びにくるということの大切さを改めて気づけました。

ワークをする中、休憩中にお話しさせていただいたり、一緒に学んだ人とお話させてもらって、聞いてもらって、人は宝と思いました。

感謝です。ありがとうございました。