育児セラピスト2級 同時取得
本講座は、2026新カリキュラムのもと全面リニューアルいたしました。(2026年1月31日以降開催分より)
それに伴い育児セラピスト前期課程(2級)が同時取得できるようになりました。
『アタッチメント・キッズマッサージ インストラクター養成講座』をご受講いただきますと、『育児セラピスト® 前期課程(2級)』が同時に修了できます
『育児セラピスト®』は、「お母さんたちの育児相談に根拠を持って対応するための育児の知識を学びたい」「お母さんたち自身の『不安定な心』に対処してあげたい」という声から生まれました。
当協会では、子育てに関わるインストラクターには『育児セラピスト』としての知識も一緒に身につけていただく必要があると考え、ベビーマッサージ、食育、ヨガ、あそび発達といったインストラクター養成講座に、『育児セラピスト前期課程(2級)』のカリキュラムを取り入れております。
そのため、本講座をご受講いただきますと申請のお手続きなく『育児セラピスト前期課程(2級)』を修了いただけます。
また、『育児セラピスト前期課程(2級)』を修了されますと、さらに高度な専門知識を学ぶ『育児セラピスト 後期課程(1級)』や『育児セラピスト シニアマスター』といったスキルアップ講座がご受講いただけるようになります。
本講座はベビーマッサージを卒業した1歳~6歳の子どもと親が取り組む親子マッサージのメソッドを教えるインストラクター養成講座です。
この講座では、親子や友達同士で取り組むマッサージなど、それぞれのマッサージの意味や役割について、発達心理学における発達段階と関連付け、マッサージをとおして発達を豊かに進める方法と、その理論体系をお伝えします。
対象年齢は1 ~ 6 歳で、「1 ~ 2 歳」「2 ~ 3 歳」「3 ~ 6 歳」と3 つの時期に分けられています。このキッズマッサージの手法は、開始年齢以降であれば、大人にまで有効です(但し、各マッサージの心理的背景は、それぞれの開始年齢に対応しています)。それぞれの年齢帯(発達段階)に合った「発達の課題」を、親子で取り組むマッサージを通して体験することが出来ます。
このプログラムは、ベビーマッサージ教室において、ベビーマッサージを卒業した親子のためのプログラムとして、多くのインストラクターや保育士、看護師、助産師が展開しています。また、一緒に学べるアタッチメント・ジムと組み合わせることで、教室のメニューに広がりが出ると共に、幅広い対象年齢に対応することが出来ます。
「AKM/AGMは私の好きな講座の一つです。ABM(アタッチメントベビーマッサージ)に続けて受講をすることで、発達を理解したうえで応用範囲が広がり、自然に愛着を育むことができる術を実践できるからです。
特に現場の保育士や子育て支援の講師には、お母さんに教えるだけではなく、子どもにかかわる当事者としても役に立つメソッドとして利用できるのは嬉しいことです。
『体からのアタッチメント・アプローチ』は言いえて妙、自分なりの気づきや発見を有するエアレープニス的体験(真の体験)を幼少期に、より多く、多様な体験として提供するためのAKM/AGM講座を「非認知能力の文脈で再構築する」と言うリニューアル、とても楽しみにしております。」
これは、当協会の認定講師であり、「キッズマッサージ(AKM)・アタッチメントジム(AGM)」に講師として登壇いただいている早川 貴子先生の言葉です。
この講座は、当初「ベビーマッサージを卒業したあとも続けられるメニューが欲しい」という多くの受講生の声から、1~6歳の子どもと親(保育者)がとりくめるメソッドとして生まれました。
その後10年以上の時が流れて、「非認知能力」という概念が、教育・保育・子育て界隈で“あたりまえ”に語られるようになりました。こうした流れを受けて、2025年10月に、カリキュラムの全面リニューアルによって、「非認知能力」をテーマに追加しました。
(一般社団法人日本アタッチメント育児協会 理事長 廣島大三がリニューアルの際、全受講生に送ったメッセージより)
今年2025年の全国大会で、スキルアップ講座としてリリースした、全面リニューアル版キッズマッサージ/アタッチメント・ジムは、もともと2010年の第1回全国大会でリリースした最初のスキルアップ講座でした。
15年前(2010年)は、非認知能力という言葉もコンセプトも、まだありませんでした。J・ヘックマンが非認知能力を提唱した“Giving Kids a Fair Chance”が出版されたのは2013年、そしてわたしが、はじめて講座で非認知能力を紹介した「あそび発達インストラクター講座」は、2016年、さらにその後、非認知能力が一般に知られるようになり、その重要性が注目されるようになったのは、コロナ禍の2020年に入ってからのことです。
ところで、この非認知能力を育てるカギとなるのは、幼少期における「体からのアタッチメント・アプローチ」です。「キッズマッサージ/アタッチメント・ジム」が、まさにこのコンセプトにピッタリ当てはまるメソッドだったことは、当初からわたしも承知していました。そこで、今回のリニューアルで「キッズマッサージ/アタッチメント・ジム」を、非認知能力の文脈で再構築することにしました。
実際に、リニューアルした講座を披露し、受講生のみなさんの反応を受けてみて、想像していた以上の手ごたえを感じています。
体へのインプットによる“Impress”(感情・感動)を起点とするキッズマッサージは、情緒の育ちに働きかけ、非認知能力を育てます。
体からのアウトプットによる“Express”(動きの出力)を起点とするアタッチメント・ジムは、運動の育ちに働きかけ、非認知能力を育てます。
この情緒と運動をそれぞれテーマに持つ二つのメソッドは、非認知能力という着地点によって、ひとつに繋がり、相互に循環する“らせん成長”を実現します。
情緒 + 運動 → 非認知能力 → おまけとしての認知能力
これまでの教育において圧倒的な価値基準であった認知能力が、いまや非認知能力に完全に置き換わったことを、教育者として本当の意味で理解する、発達のメカニズムとして理解する、概念の根っこまで解釈する。そういうものに仕上がったという手ごたえを感じています。
●0・1・2歳の土台形成期
●3~6歳の能力開発期
●7~9歳の活用・修正期
非認知能力とひとくちに言おうと試みても、それほど単純なものでないのは、他の発達理論と同じです。
非認知能力というと、能力開発に目が行ってしまいがちですが、むしろ大事なのは、その前の土台形成であることは、みなさんの想像通りです。そして、そのあとの活用・修正の段階も見過ごせません。
この全体像のすべてを捉えたときに、はじめて非認知能力の獲得が実現します。一つにフォーカスしても機能しません。飛び級して抜かしても機能しません。ひとつでも足りなければ、機能しません。階段を一段ずつ昇ることで、3つの成長期を、連続的に体験した先に、非認知能力の獲得が実現されます。
キッズマッサージが担う情緒系の発達は、体へのインプットによる“Impress”(感情・感動)によって形成され、非認知能力の土台形成において重要な役割を果たします。マッサージをとおして、「気持ちイイ」「うれしい」「お母さん大好き」といった感情や感動が湧き出ることによって発達します。
この土台形成がしっかりと厚く成されていないと、その上に乗っかる能力のボリュームは限られてしまいます。
最初に獲得する非認知能力における中核要素は、「①自己肯定感」です。これがなければ、何も始まりません。すべての能力の土台です。この自己肯定感が獲得できていなければ、その子が何歳であっても、キッズマッサージの最初の段階から始める必要があります。
自己肯定感を獲得すると、「もっと認められたい!」という意欲がめばえます。お母さんや保育士との関係によって意欲がめばえると、もっと広い世界へと視野が広がり、興味関心が広がります。そして「好奇心・探求心」を獲得します。
ここまでが、情緒系の非認知能力のメインテーマです。「自己肯定感」「好奇心・探求心」というたった2つの要素ですが、非認知能力の育ちにとって、必要不可欠であり、これを豊かに育てれば、それだけ高い非認知能力の育ちが期待できます。
ここからは、キッズマッサージは、アタッチメント・ジムのサポート的役割、あるいは補完・強化する役割を担います。
アタッチメント・ジムは、体の動きのアウトプットによる運動メソッドですが、そのプロセスにおいては、キッズマッサージの体へのインプットによる情緒に働きかけるメソッドが、同時に機能しています。
非認知能力育ちにおいて、最初にキッズマッサージがメインの役割を担います。その時期にアタッチメント・ジムは、キッズマッサージを補完し、強化します。その後、「②やり抜く力(GRIT)」の獲得以降は、アタッチメント・ジムがメインの役割を担います。その間、キッズマッサージは、アタッチメント・ジムを補完・強化するだけでなく、子どもの経験・体験に対して内省を促す気づきや発見を与えることで、非認知能力の育ちをあと押しします。
最後に、「体験」についてお伝えしました。キッズマッサージによる情緒系の非認知能力も、アタッチメント・ジムによる運動系の非認知能力も、子どもにとっては、すべてが「体験」のなかで起きていることです。
つまり「どんな体験をしてきたのか」に尽きるわけです。非認知能力の育ちは、然るべき時期に、然るべき体験をすることです。しかし同時に「決まった“ある体験”をすればよい」と言うことではないのが難しいところです。
そのことを、ドイツ語の“Erlebnis”(エアレープニス)という一般的な体験とは一線を画す「真の体験」を意味する言葉を紹介して説明しました。
体験は、見た目には同じ行動をしていても、子どもそれぞれのなかで、違う物語が動いていて、ひとりひとり違うことが起こっています。そういう体験こそが「真の体験」であり、非認知能力を育てる体験となり得るということです。
今回の全国大会スキルアップでは、「キッズマッサージ/アタッチメント・ジム」の両方を、受講者全員に学んでいただきました。そうして確信したことは、どちらか一方で終わってしまっては、本当にもったいないということです。
メソッドとしては、それぞれ一方だけでも成立します。しかし、非認知能力の育ちの観点で言うと、2つを修得することで「非認知能力の成長サイクル」を提供できるメソッドとして完成するものだからです。そのことを明確に認識しました。
もう一つ発見したことがあります。非認知能力とアタッチメントは、同じ線上に存在するものであることは、数年前からお伝えしているとおりです。だからこそ、今回の「キッズマッサージ/アタッチメント・ジム」は、アタッチメント理解の次元が一段上がるものに仕上がったと実感しています。
「エアレープニス的体験(本当の意味における固有の体験)」については、理事長ブログで語っておりますので、ご興味のある方は、ぜひお読みください >>
一般社団法人 日本アタッチメント育児協会
代表理事
| 1日目 | |
|---|---|
|
アタッチメント・キッズマッサージインストラクター
|
10:00 – 17:30 |
| 質疑応答・活動相談 | 17:30 – 18:00 |
| 2日目 | |
| キッズマッサージ ・発達心理学 ・キッズマッサージ インストラクション |
10:00-17:30 |
| 筆記試験 | |
| 実技試験 | |
| 振り返り・質疑応答 | 17:30-18:00 |
1 歳・2 ~ 3 歳・3 ~ 6 歳に発達段階を分けて、その時期に必要な、「アタッチメント・マッサージのテーマ」を学びます。0 歳のベビーマッサージでは、ママに行ってもらうマッサージでした。1 歳からは自分で自分にやってみるマッサージ、3 歳からはパパやお友達にやってあげるマッサージなど、その時々の子どもの発達の課題の対象に対して行う、マッサージの必要性を学びます。
発達心理学でも紹介した、1 歳・2 ~ 3 歳・3 ~ 6 歳の心の発達段階に合わせた、マッサージのテーマと、その時期に適した、キッズマッサージを実際に行ってみます。
体と心が成長していくキッズのための『特別なアタッチメント・マッサージ』、登園前・寝る前などに子どもに自信と安心を与える『おまじないマッサージ』や、ママが子どもに「生まれてきてくれてありがとう!」と気持ちを伝える『サンキューマッサージ』、また、保育園などで、お友達同士で取り組める「おともだちマッサージ」など、実践で使えるマッサージのやり方を学びます。
アタッチメント・キッズマッサージは、6 歳までの心の発達(情緒)を促す営みで、同じく6 歳までの体と動きの発達(運動)を促すのがアタッチメント・ジムです。そして、心の営みと体の営みを通して、知能(認知)が育まれます。
子どもの発達というのは、いつも「心(情緒)」と「体(運動)」と「知能(認知)」とが、関連し合ってらせん状に成長します。
だから、心の営みと体の営みをバランスよく取り組むことが重要なのです。その様な観点から、「心のアタッチメント・キッズマッサージ」と「体のアタッチメント・ジム」をセットでご受講いただくと、よりバランスの良い発達と非認知能力の育ちが期待できます。
主婦
40代
周りの方から「1歳からのマッサージはないんですか?」と聞かれ、ずっと待っていた今回の講座だったので、すぐに申し込みました。とても充実した2日間でした。これからこの講座で学んだことを活かして、お母さんの子育て不安を少しでも解消させて、楽しく自信を持って子育てができるように、そして子ども達がいつも笑顔でのびのびと成長できるようにお手伝いしたいと思います。
栄養士
50代
ベビーマッサージを教えていると「上の子にもして良いですか?」とか「何歳までして良いですか?」など聞かれることが多く、キッズマッサージを学ぶことにより、ただ単に、ベビーマッサージの延長としてのマッサージではないことを学ぶことが出来たのが非常に良かったです。
自営業
30代
とてもとても楽しく学ばせていただきました。今後キッズマッサージ+アタッチメント・ジム+知育を含めた教室も始める予定ですので、ますます、とても楽しみになりました。ベビーマッサージの教室ではキッズマッサージの良さも多々伝えていきたいと思います。本当にありがとうございました。
鎌田怜那さん
家庭内の緊張が緩むよう、関係づくりの提案
臨床心理士(佐賀県)
月に2回、1歳までの赤ちゃんと親御さんが参加できる保健師主催のサロンに出向いています。臨床心理士として乳児検診のスタッフも担当しているため、検診で会ったことのある親子がほとんどなので、お子さんの成長を積極的に伝えています。普通に話していても、困っていることは出てこないため、その時期特有の困りごとなどを私からいくつか挙げ、話しやすいように促しています。また、お子さんの発達を心配している母親には、発達を促すアタッチメント・ベビーマッサージを伝えています。また、兄・姉の悩みも多いので、その相談に応じたり、兄・姉に対してできるアタッチメント・キッズマッサージを提案し、家庭内の緊張が緩むよう、母親の気持ちを汲みながら関係づくりの提案をしています。
植戸真紀さん
スポーツクラブのカルチャー教室としての実践
スポーツクラブ インストラクター(兵庫県)
スポーツクラブのカルチャー教室として、アタッチメント・キッズマッサージの教室を開催しています。ちょうどイヤイヤ期のお子さんも多いので、教室では上手く取り組めないこともあるのですが、お母さんたちには「教室で覚えてお家でやってみること」を目標としてもらい、気張らずに取り組んでもらっています。
知り合いのお子さんで、いちばん最年長で反抗期の女子高生にマッサージをしてあげたところ、親子関係が良くなり会話ができるようになったという方もいました。私の小学生の長女にもアタッチメント・キッズマッサージを応用してマッサージをしてあげています。アタッチメント・キッズマッサージは私にとって一生のお付き合いになっていくと確信しています。
寺下悦子さん
地域の児童館でのキッズマッサージ教室
保育士・主任児童委員(福井県)
丸30年、保育士・幼稚園教諭をしており、現在はパート保育士、地域の主任児童委員などとして活動しています。インストラクター資格を取得して、最初は孫だけにやってあげるつもりでしたが、知り合いのお母さんに教えてあげたことをきっかけに、地域の児童館でベビーマッサージ教室をすることになり、現在まで約8年以上継続して開催しています。
児童館では、2歳からのサークル講座があっても1歳からの講座がないという声をお聞きして、それではキッズマッサージをやらせてもらおうと月に一度行っております。静かに落ち着いてゆったりできることの大切さ、何気ない日常がどれだけ大きな役割をもっているのかを継続して感じてもらいたいという想いを持ちながら、活動しています。
| 費用内訳 | 価格 |
|---|---|
| 受講料 | 150,000円 |
| 試験料 | 10,000円 |
| 育児セラピスト前期課程(2級) 登録申請料 |
10,000円 |
| 受講費用 小計 | 170,000円 |
| 消費税 (10%) | 17,000円 |
| 総受講料 | 187,000円 |
※ 試験の合格通知後に、資格認定申請していただきますと認定証が発行されます。
資格認定申請料 10,000円(税別)
育児セラピスト®前期課程(2級)を修了されている方はこちら >>
10:00 – 17:30
※ 講座終了後に、講師へ質問していただく時間もございます。
育児セラピスト®前期課程(2級)を修了されている方はこちら >>
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Entry basic
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Skill up
幼稚園教諭
30代
保護者に発達に応じたマッサージの方法を理論の裏づけをしながら伝えていきたいです
発達心理学では、いろいろな事例を挙げて、分かりやすく説明してくださり、心の発達には、アタッチメントが欠かせないものであることを再認識しました。2歳から3歳の未就園児、3歳から6歳の幼稚園児の保護者に発達に応じたマッサージの方法を理論の裏づけをしながら、伝えていきたいと思います。