Interview

歯科医院の栄養相談を通して伝える食育の活動

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食育講座をご受講いただきました、野々山さんからご報告をいただきました。

管理栄養士でいらっしゃる野々山さんはOasis新安城歯科にて患者様の栄養相談をされていらっしゃるそうです。

アタッチメント・食育インストラクターを取得された経緯から、活動の内容、また、食育インストラクターを取得後の活動などについて教えていただきましたので、ぜひご覧ください。

アタッチメント・食育インストラクター資格を取得された経緯について

歯科での食育の活動を行う上で、勉強内容が今後にいかせると思ったからです。

食と育児と歯科をバランス良く学べる講座はなかなか無く、お子さんが多い私の職場で食育を行うのにピッタリな内容だと思いました。

食育講座を受講した感想について

2日間でとても多くのことを学ばせて頂きました。
思っていた以上に深い内容、広い分野を教えて頂いて、大満足です。

受講した食育講座から学んだことについて

お子さんの年代別の食で気をつけるポイントや、妊婦さんの食生活のポイントなどを細かく学ぶことができました。

栄養相談を行っているのですが、やはり親子さん(お子さんの栄養相談)が多いので、栄養相談でお伝えする際の資料作りを作成するときに役立てています。

活動内容について

Oasis新安城歯科にて栄養相談の依頼があったとき、カウンセリングルームでそれぞれの患者様に問診票を書いていただき、それに対しての栄養相談を行っています。

また、参加されるお母さん方からの食の悩みや質問の中には、箸の持ち方がおかしい、野菜を食べない、食べムラがある、食欲旺盛などがあるそうです。

アタッチメント食育インストラクター資格取得後のご活動について

資料作りや準備は少し大変ですが、みなさん喜んで帰っていかれるので嬉しいです。終わったあとの充実感には変えられません!

苦労したことは、事前の資料作りです。いつもパワーポイントで作成し、パソコンで写しながらお話し、最後に印刷したものをお渡ししています。

他には、やはりお子さんに対しての栄養相談が大半なので、大人の方への栄養相談ももっと行っていきたいと思っています。ただ、いま受付の人数が少なく、私が栄養相談に入ってしまうと受付がいなくなってしまうので、なかなか時間がさけない現状が悔しいです。

しかし、4月から後輩の管理栄養士の子が入社してくれたので、受付をマスターしてもらって、栄養相談の機会をもっと増やして行きたいです。

その子にもゆくゆくは栄養相談をしてもらおうと思っています。

今後の展望について

個人での取り組み

栄養相談の機会をもっと増やしたい。
また、待ち合いにある食育スペースをもっと充実させたい。

※いま、体にいい無添加の推進自然食品(醤油、米胚芽油、きび砂糖、藻塩)の展示(販売もしています)や、玄米を勧める展示をしています。しばらく同じものを展示しているので、月ごとに変えたりしたいです。

医院での取り組み

休診日にプライベートセミナーを開催し、親子さんで参加していただきます。

また、3DS除菌外来というコースをスタートする予定で、そこに栄養相談が入ってくるので、大人の方への食育を広めていきたい。

そして、マタニティ歯科もスタートする予定なので、離乳食に関してなどで介入していきたい。