

Education
(社)日本アタッチメント育児協会では、大学をはじめとする教育機関を「認定養成校」として認定し、大学カリキュラムとして講座コンテンツを提供し、学内においてアタッチメント・ベビーマッサージ、アタッチメント・ヨガ(マタニティヨガ・ベビーヨガ)をはじめとする各種インストラクターや、育児セラピストの養成を行っています。
導入における具体的な条件は、カリキュラム導入する資格、導入する学部や専攻によって必要となる科目が異なります。また、大学(あるいは短期大学)様によって、カリキュラム運用方針も様々ですので、導入をご検討いただく場合は、事務局までお問い合わせください。
淑徳大学短期大学部
宝塚大学
淑徳大学
東京家政大学
大学教育において、当協会の資格を取得する意義としては、次の2点を挙げることができます。
保育士養成、幼稚園教諭養成を行う大学(短期大学)様にとっては、平成27年度に内閣府による「子ども・子育て支援新制度」が本格的にスタートすると、保育士・幼稚園教諭は、ますます地域の子育て支援者としての役割が大きくなっていきます。
また、看護師養成、助産師養成を行う大学(短期大学)様にとっては、乳児家庭全戸訪問事業をはじめとする母子保健への取り組みも、多岐にわたるようになり、看護師・助産師・保健師の役割の中でも、子育て中の母親の支援が重要になってきています。
ベビーマッサージやマタニティヨガ教室は、実際の子育て支援の中心的活動を担っており、これらのインストラクター資格は、子育て支援の現場で必要不可欠なものとなっています。資格のカリキュラム導入は、子育て支援における政府の方針とも合致してまいります。
各種インストラクター資格や育児セラピスト資格が、学内カリキュラムの範囲内で取得できる大学は、当協会の認定養成校だけです。
ベビーマッサージ インストラクター資格の取得は、保育士・幼稚園教諭志望、看護師・助産師志望の学生にとって、実際に大きな動機づけとなっています(当協会の認定養成校における実績より)
例えば、2009年より当協会の資格講座をカリキュラムに導入されている淑徳大学では、大学のオープンキャンパスで、ベビーマッサージの体験教室を開催したり、高校への出張講座などで、資格の紹介をし、入学希望者数において実績を上げています。
現役の保育士、幼稚園教諭、看護師、助産師が取得し、現場で活用している資格です。また、全国の保育園や病院が、積極的に取得を促している資格です。
大学機関における地域貢献、ボランティア活動の取り組みにおける枠組みとコンテンツの強化につながります
前述の淑徳大学では、同大学のボランティアセンターを中心に、地域の子育て支援の場を提供しており、教員が支援活動を推進し、ベビーマッサージ教室を開いています。また、インストラクター資格を志す学生を、運営サポートとして活動に参加させることにより、学生の実践体験の場づくりとして機能させています。
保育園や病院では、ベビーマッサージをはじめとするインストラクター資格取得者は、積極的に採用する方針を持っています。
今後ますます重要となる、地域の子育て支援に携わるための、実践的な資格を得ることができるため、現場での即戦力になることをアピールできます。
子どもの発達や人の成長を学ぶことや、家族の成り立ち、コミュニケーションの原則を、「育児」という文脈で学ぶことは、既存のカリキュラムで学んだ知識をさらに強化し、実践で活かすことにつながり、専門職としての自信を醸成します。
保育士、幼稚園教諭あるいは看護師、助産師として社会へ巣立つ学生に、「育児の専門家」としての専門知識とスキルを習得し、親とのコミュニケーション力(対親力)を身に付けさせてあげることが出来ます。親対応に特化した対人関係における実践的なスキルを学ぶことは、親対応の経験がない学生が社会に出る上で、大きな自信となります。
一般の養成講座では、一つの資格に対して20~25万円がかかりますが、認定養成校での資格取得における学生の負担は、一つの資格に対して教材費と認定料のみ(2~3万円程度)と、およそ1/10の費用で取得できます。
継続して学び続けるための、プラットフォームがあります。ベビーマッサージをはじめとする教室を運営する上で必要な一般には公開、販売されていない教材や備品、コンテンツを、認定インストラクターとして入手できます
活動に際する様々なサポートが、協会から得られます。当協会の会員が全国より一堂に会する「全国大会」に参加できます
認定インストラクター専用の情報交流コミュニティに参加し、子育て支援に携わる業種や職種、役職を超えた交流ができます
保育分野、看護分野、助産分野、児童館、乳児院、地方自治体、各種教室など、子育て支援に関連する様々な分野、そして、園長、施設長、館長、部課長といった管理職の方から、新人の方まで、年齢的にも、70代の先輩から、20代の方まで、多様な方々が一つに属する希少な場です。
個々の大学(短期大学)の現行カリキュラムに合わせて柔軟に対応させていただきます。下記は実際の導入例となります。
導入例1)専門科目「育児学」(2単位)を導入し、その他必要な科目(発達心理学、アタッチメント理論、社会学など)を修得することによって『育児セラピスト1級』と『ABMアタッチメント・ベビーマッサージインストラクター』の資格を同時に取得できます。
導入例2)当協会が提供する資格講座を2単位の単体科目としてカリキュラムに導入することができます。(アタッチメント・ベビーマッサージ、アタッチメント・ヨガなど)
認定養成校を希望される学校は、導入を希望する学科のカリキュラム、担当教員、教授内容等を所定の書式に基づいて申請をしていただいております。
申請用紙のお取り寄せや、導入に当たっての事前相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
子育て経験のない学生が、保育士や幼稚園教諭として、お母さんの子育て相談にのるための知識とスキルを取得し、より現場に貢献して欲しいとの願いからでした。
現在では、高校への出張講座や大学のオープンキャンパスでも、人気の体験講座となっているそうです。
淑徳大学 小野寺事務局〔当時〕さんの、インタビュー記事をこちらでご紹介しております。
2014年に新たに助産師専攻科を新設される際に、資格を導入されました。助産師として現場に出たときに、すぐに実践に活かせる資格として、学生にとても人気のある科目です。
助産師の特徴を生かして、マタニティ期のアタッチメント形成のための、マタニティヨガであるアタッチメントヨガと、産後のママをサポートするアタッチメントベビーマッサージインストラクターの両方を取得することで、産前・産後のお母さんとトータルにサポートできる助産師を育成しています。
宝塚大学 柴田副学長〔当時〕さんの、カリキュラム導入への想いを語っていただいたインタビュー記事をこちらでご紹介しております。
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