Interview

定年後、60代で4つの資格を取得し、 子育て支援センターでベビーマッサージ講座を担当

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保育士の福岡久美子さんは、2016年に30年以上お勤めになった保育園を定年退職されました。

その後、市の子育て支援センターに再就職すると、2018年に「アタッチメント・ベビーマッサージ」の資格を取得。さらに、「あそび発達」、「キッズマッサージ/アタッチメント・ジム」の資格もつづけて取得されました。

現在は、子育て支援センターでのベビーマッサージ教室に加え、元勤務先の保育園でも依頼を受けてベビーマッサージ教室を開かれています。

そんな福岡さんから、現在の活動についてご報告をいただきましたので、ご紹介します。

前任者の退職にともないベビーマッサージ教室を担当

福岡さんが「アタッチメント・ベビーマッサージインストラクター」を取得したのは、再就職先の子育て支援センターでベビーマッサージ教室の担当になったことがきっかけでした。

「定年退職後にパートで務めていた子育て支援センターでは、基本的に月に1度、さまざまな子育て講座を開いています。そのなかのひとつに、ベビーマッサージ教室がありました。前任者が退職したため、私がその担当を引き継ぐことになり、資格を取りました。」

60代での資格取得

さまざまな団体があるなかで、「年会費や資格の更新料がかからないこと」「アタッチメントを軸にしていること」が、受講の決め手だったといいます。

「私の実家は大阪にあるので、ちょうど大阪会場でタイミングよく受講できたのも大きかったです。講座での内容は、保育士としての経験と照らし合わせても納得のいくことが多く、ストンとはいってきました。ただ、とにかく、年齢が年齢だったので、筆記試験に苦労したことは、いまもよく覚えています。」

パパ向けの講座をつくりたい

ベビマの資格を取得後、福岡さんは続けて、「あそび発達インストラクター」と「キッズマッサージ/アタッチメント・ジム」を受講します。

「パパ向けの子育て講座を新しくつくりたい!と思い、受講しました。親子の運動あそびを取り入れた1時間ほどの教室を、と考えていたのですが構想中にコロナ禍になってしまい、まだ実現できずにいるのが残念です。」

年3回のベビーマッサージ教室

子育て支援センターのベビーマッサージ教室は、スケジュールが決まっており、年に3回(3月、7月、11月)開いています。

日程の告知は、市の広報誌と支援センターのおたよりで行っています。そのときどきのコロナの状況に合わせ、定員は10組前後でとしているそうです。参加費は500円(オイルと資料代)としています。

「教室の流れとしては、だいたい1時間くらいを目安に、パッチテストから始めます。その待ち時間にママたちに向けてアタッチメントについて、ママがマッサージをすることによって、気持ちを安定させ、より良い愛着関係をつくります、とお話しています。そのあとは、講座で学んだ流れの通りに、ベビーマッサージをやり、終了となります。」

また、子育て支援センターが保険福祉センター内にあるため、ベビーマッサージ教室には保健師さんも覗きにいらっしゃるそうです。

「保健師さんのいるときは、参加されたママたちからの相談は、例えば皮膚トラブルについて、だったら保健師さん、夜泣きのことだったら私、というように内容によってそれぞれの得意分野を活かして対応しています。」

保育園でもベビマ教室を担当

その後、福岡さんはさらに、元勤務先の保育園でもベビーマッサージ教室を開くようになりました。

「園長先生からお声がけいただいて、担当することになりました。こちらは不定期の開催となります。ちょうど9月はコロナの影響で中止になってしまいました。こちらは、参加費は無料です。オイルを使用したベビーマッサージをやっています。」

参加したママたちの声

子育て支援センターの教室の場合は、ベビーマッサージがどんなものか知っているママが参加している印象があり、保育園での教室だと「名前だけは聞いたことあるけど…」というママの方が多いと感じるそうです。

一方で、どちらもお子さんが第一子の場合はとくに、「赤ちゃんとどう接していいか」戸惑いを感じているママの姿があるといいます。

「ベビマ教室では、毎日やるのは難しい、何か音楽を聴きながらやりたい、などママたちからいろんな声がでます。そのたびに、例えば、全部じゃなくても顔だけでもやってみてあげて、ママが目をみて話しかけてあげながら、ママの声が聞こえることがいいんだよ、といったようにママたちの状況や気持ちに寄り添いながら、答えています。」

さらに、「子どもが、よく寝るようになったという声を多くいただきますよ」と福岡さんはお話されています。

今後の展望

現在は、週5日、児童館に勤務しているという福岡さんですが、今後の展望としては、個人でのベビーマッサージ教室の開催も考えていらっしゃるそうです。

「今後、時間ができるようなら、個人で公民館活動のようなかたちでベビーマッサージ教室を開けたらと思っています。」

福岡久美子さん(高知県)

保育士

アタッチメント・ベビーマッサージインストラクター

育児セラピスト前期課程(2級)

ベビー・キッズあそび発達インストラクター

アタッチメント・キッズマッサージ/ジムインストラクター