「3:親として伝えたいこと」の記事一覧

アレルギーとオイルの心配

赤ちゃんアレルギー
  先日、ベビーマッサージにおけるオイルの使用について、こんな質問をいただきました。専門的な内容に踏み込む部分もあったので、わたしが回答をしました。              この質問者の方に限らず、多くの方に・・・

“世界の中のワタシ” を育てる

理事長ブログ2023年の展望-世界の中のワタシ- “これまでの日本” のままでは、衰退していくという現実  「これからの日本は・・・」という話は、この10年で本当によく聞かれるようになりました。その多くは、このままでは悲・・・

「正しいことを、“ただしく”やる」、「当たり前のことを、“あたりまえに”やる」のが、これからの子育てのあり方

今年の全国大会でリリースするスキルアップ講座「アタッチメント・ペアレンティング」の製作が、最終段階に入ってきました。  こうして講座としてまとめる過程で、じつに様々な分野が「アタッチメント」に着目するようになったことに気・・・

初の試み!「メンズ育児セラピスト座談会」 おこないました

子育ての未来を見にいこう! オンライン講座は、いろんな意味で、あたらしい世界を見せてくれました。今回の話題“メンズ育児セラピストたち”もそうです。コロナ禍の中、昨年(2020年)7月におこなった育児セラピスト1級のオンラ・・・

子どもの「だっこ~」にもいろいろある

『さいきん、子どもが「抱っこ」ばかりせがんでくる。そのくせ気に入らなくて嫌がったり、終わりがなかったりしてたいへん』 子どもが2歳をすぎたころ、親のだれもが通る道です。抱っこしてしまうと、ほかのことが何もできない、体力に・・・

発達障がい児の子育てでも、やっぱりアタッチメント

個性が平らな子と、個性が強い子 わたしは、ヒトの発達を、こんな風にとらえています。人はだれも何らかの発達障がいをかかえて生きている。そもそも凸凹があるのが人間。 健常児は、どのことも平らにできる子、発達障がい児は、得意な・・・

コロナ禍だから大事にしたい 「親子の密」

ひとと触れ合うこと、べたべたすること、べちゃくちゃしゃべること。コロナ禍のいま、そうした行為は、はばかられています。ひとと一定の距離をとるのがあたりまえ。レストランに行けば、対面側には透明のボード。われわれの心には、「密・・・

育て方が悪いのか、育てにくい子なのか

育て方が悪いのか、育てにくい子なのか 発達障害と愛着障害 最近、わが子の発達について心配するお母さんの声をよく聞きます。また、発達障害に関する一般書籍も、よく目にするようになりました。 2005年に施行された発達障害者支・・・

アタッチメント、これからの10年 にむけて変わりゆくもの

アタッチメント、これからの10年にむけて変わりゆくもの アタッチメント理論から半世紀を経て、変わらないものと変わったもの ボウルビーがアタッチメント理論を発表して半世紀。今でもアタッチメント理論は、なんら色あせることはあ・・・

イクボス応援します

イクボスって、知ってますか? 先日、日経DUALというネットマガジンを読んでいて、「イクボス」という言葉を知りました。と言っても、何のことかわからなかったのでネットで調べてみると、ファザリングジャパンが2014年からイク・・・

「しつけ」という名の「暴力」、「教育」という名の「自己都合」

「しつけ」という名の「暴力」、「教育」という名の「自己都合」 福岡県北九州市の保育施設で、カナダ人の男性講師が園児をたたくなどの暴行を加え、その様子を撮影した動画が投稿されたのを機に、市が調査に入っていた、という報道が世・・・

ママが抱える「不安」はどこからやってくるの?

不安は心を占拠し、子育てを行き詰まらせる 「知識をあなどってはいけない。」いまの子育て事情を見ていて、そう思います。お母さんたちは、たくさんの不安を抱えながら、子育てしています。その不安は、時にお母さんの心を占拠し、子育・・・

教育を考えずには子育てできない時代

「子育ては、幼児教育の文脈なしには成立しない」という時代に来ました。一昔前は、教育を考えるのは小学校に上がってからで、幼児教育は、一部の熱心な母親のためのものでした。ある意味、子育てが、のんびりしていた時代とも言えます。・・・

【理事長コラムvol.4】大変さを増す現代の子育てで大切なのは、毎日の『心のメンテナンス』

「子育ては大変だ!」というのは、今さら声高に叫ぶことではありません。しかし昨今は、その「大変さ」が、極まっているように思えます。特に、子育ての大半を担う母親の大変さは、(是非論は別として)まさに「危機的」レベル。 さらに・・・

【理事長コラムvol.3】子どもの問題行動は、どこからやってくるの?

こんにちは、日本アタッチメント育児協会の廣島です。 4月というのは、年度始めであり、新しいことが始まるタイミングでもあります。皆さんの中には、お子さんが、春から保育園に入ったり、年少組から年中組、年長組へと上がったり、保・・・

親は、赤ちゃんに触るのが良いの?それとも、触らせるのが良いの?

少し前の「AERA dot.(雑誌AERAのネット版)」に、こんなタイトルの記事が掲載されていました。 「専門家に聞いた 赤ちゃんは「触るより触らせる」が大事な理由」 これは、お母さんが読んだら勘違いしちゃうかも この記・・・

【理事長コラムvol.2】アタッチメントは、量より質

アタッチメント形成において「一緒に過ごした時間の長さよりも、その質が問われます」 三歳児神話をアタッチメントで解釈すると・・・ これを私は確信を持ってお伝えします。昔は、三歳児神話といって、「子どもが3歳になるまでは母親・・・

食で育む心の成長

食育において、本当に大切なのは何? 以前、テレビドラマ「マルモのおきて」という番組の中に、こんなエピソードがありました。 主人公マルモは、様々な事情で、亡くなった親友の双子の子ども(小学校1年生の姉弟)を、親友に代わって・・・

Touch Research Institute 訪問記

Touch Research Institute 訪問記
米国でマッサージの効果における様々な調査検証を行う団体Touch Research Institute (タッチ・リサーチ・インスティチュート)を訪問しました。ここは、マイアミ大学と連携した団体で、マイアミ大学附属病院内・・・

今、社会に求められているアタッチメントの力

1.寺下医学事務所代表/医療判断医・診療内科医寺下謙三氏 【(社)日本アタッチメント育児協会 顧問理事】・心療内科医の目で親子のアタッチメントを語る・乳幼児期の安心体験が理性育む健全な「愛着関係」 心身の成長の基盤 連載・・・

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