「5:理事長の全ての記事」の記事一覧

アレルギーは心配、 でもやっぱりベビーマッサージはイイ

ミネラルオイルでベビーマッサージは、あり?なし? 先日おこなわれたアタッチメント・ベビーマッサージ講座のなかで、受講生の助産師さんからある質問をいただき、担当講師が答えに戸惑ったということがありました。その回の受講生の方・・・

教育の二極化は、どこへ向かうのか?

2023年のシンポジウムは、「川の向こうにわたって『世界の中のワタシ』を育てる」というタイトルで、わたしがお話しさせていただきます。保育・教育・子育て支援の分野は、これから大きく変わっていくことは確かです。その変化は、少・・・

よい子育てとは、「いかに子どもの邪魔をしないか」です

親の“愛情と、過剰さ”は、いつもセットで、子どもに与えられる どんな親も、わが子を精一杯愛しています。それに疑問はありません。ところが、その愛が深いがゆえ、時として親は子どもに対して過剰になります。それは、程度の差こそあ・・・

これからの子育ては、“リ・ペアレンティング”の時代

これからの子どもたちは、川の向こう側の世界を生きていく わたしは、これまで25年以上のあいだ、仕事人(しごとじん)として、そして親として、「子育て・保育・教育」の世界に携わってきました。この間、ITという言葉が一般に知ら・・・

アレルギーとオイルの心配

赤ちゃんアレルギー
  先日、ベビーマッサージにおけるオイルの使用について、こんな質問をいただきました。専門的な内容に踏み込む部分もあったので、わたしが回答をしました。              この質問者の方に限らず、多くの方に・・・

“世界の中のワタシ” を育てる

理事長ブログ2023年の展望-世界の中のワタシ- “これまでの日本” のままでは、衰退していくという現実  「これからの日本は・・・」という話は、この10年で本当によく聞かれるようになりました。その多くは、このままでは悲・・・

大学カリキュラムに資格が導入されることの意味と その社会的意義について考える

東京家政大学で、あらたに始まります 2023年度より新たに、東京家政大学 子ども支援学部 子ども支援学科 にて、アタッチメント・ベビーマッサージと育児セラピスト1級の資格がカリキュラム導入されることが決まりました。 そこ・・・

ふたたび 『子育てルネサンス』

100年前から大事にされてきたもの。100年後も大事にされ続けるもの。子育てにおいて指針となるのは、本来こういうものを置いて他にはありません。しかし、こうしたものほど、その価値をつらぬくことは至難の業です。なぜなら、それ・・・

社会にでたから、学びにもどる意義がある

教室
今年(2022 年)4 月から、アタッチメント・アカデミアの「はじめの一歩」をスタートしました。本当に小さな、小さな一歩です。しかし、ここから少しずつ前に進んでいきます。今日は、その立ち上げにおける『わたしの思い』につい・・・

わたしが、『育児セラピスト座談会』をはじめた理由

わたしが、『育児セラピスト座談会』をはじめた理由~ 一通のネガティブメールが、大事な宝に気づかせてくれた ~ 先日おこなった第3回育児セラピスト座談会、テーマは「支配する親」(興味ある方は動画をご覧ください)。YouTu・・・

自己肯定感は、心の機能です

先日、タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんの子育て観が、東洋経済オンラインのeducation特集で取り上げられていました。そのインタビュー記事の中で「実は“自己肯定感”という言葉は好きではないんです」と語って・・・

「正しいことを、“ただしく”やる」、「当たり前のことを、“あたりまえに”やる」のが、これからの子育てのあり方

今年の全国大会でリリースするスキルアップ講座「アタッチメント・ペアレンティング」の製作が、最終段階に入ってきました。  こうして講座としてまとめる過程で、じつに様々な分野が「アタッチメント」に着目するようになったことに気・・・

5つのワークで子育ての本質に向き合う

今年(2021年)の全国大会でリリースするスキルアップ講座「アタッチメント・ペアレンティング」では、5つのワークを予定しています。それらは、みなさんの教室で、お母さんやお父さんたちが取り組めるものでもあります。 「わたし・・・

これからの子どもたちは、 答えのない世界を生きる

「無理ゲー社会」(橘 玲著)という本を読んだ。ベストセラーらしい。 “ きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム ( 無理ゲー ) をたった一人で攻略しなければならない・・・

初の試み!「メンズ育児セラピスト座談会」 おこないました

子育ての未来を見にいこう! オンライン講座は、いろんな意味で、あたらしい世界を見せてくれました。今回の話題“メンズ育児セラピストたち”もそうです。コロナ禍の中、昨年(2020年)7月におこなった育児セラピスト1級のオンラ・・・

アタッチメントを学べる学校をつくりたい

「“アタッチメント”で子育てを変える」 これまで私たちは、そう信じて歩んできました。今年で協会設立15年。これまでに8,305人の方々がアタッチメントを学んでくれました。大学カリキュラムに導入され社会的信用を得ました。タ・・・

子どもの「だっこ~」にもいろいろある

『さいきん、子どもが「抱っこ」ばかりせがんでくる。そのくせ気に入らなくて嫌がったり、終わりがなかったりしてたいへん』 子どもが2歳をすぎたころ、親のだれもが通る道です。抱っこしてしまうと、ほかのことが何もできない、体力に・・・

発達障がい児の子育てでも、やっぱりアタッチメント

個性が平らな子と、個性が強い子 わたしは、ヒトの発達を、こんな風にとらえています。人はだれも何らかの発達障がいをかかえて生きている。そもそも凸凹があるのが人間。 健常児は、どのことも平らにできる子、発達障がい児は、得意な・・・

コロナ禍だから大事にしたい 「親子の密」

ひとと触れ合うこと、べたべたすること、べちゃくちゃしゃべること。コロナ禍のいま、そうした行為は、はばかられています。ひとと一定の距離をとるのがあたりまえ。レストランに行けば、対面側には透明のボード。われわれの心には、「密・・・

脳科学でひも解くマインドフルネス

今回は、「子育てマインドフルネス」を受講された澤田さんから、受講後にいただいた質問と、それに対するわたしの回答をご紹介しようと思います。この講座をすでに受講された方には、講座の内容をさらに補完し、理解を深めるものになると・・・

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