3月アタッチメント・食育 講座(オンライン)ご報告

今回は、助産師さんと薬剤師の方3名にご参加いただきました。

担当講師より:
助産師のお一人は、2018年の全国大会で実践発表をされた方でした。ベテランの方で、独立開業して7年目。産後の訪問、育児相談、ベビマ、看護学校で命の教育などされています。
訪問看護されている際に、離乳食で悩まれている方が多くいらっしゃるので、その方々をサポートしていくことが受講動機でした。講座後は、「自分の助言が間違っていなかった。講座で学んだことを加えながら、さらに支援をしていきたい」とのこと。

もう一人の助産師さんは、緊急対応や病気を患いながら出産するような病院で勤務されていてましたが、現在は、個人病院で勤務されているとのこと。助産院は、2ヶ月位のおこさんまでしか関わっていないが、今後、切れ目なく関わっていきたいと考えている。
また、妊娠前の体調管理とか、父親の育児参加についてなど問題意識を持ちながら日本食の離乳食を学びたいとご参加。これまでの現場で見てきた子どもの反応から「“そういうことだったのか”と理解ができた」と話されていました。

薬剤師さんは、子育てをしていく際に、西洋医学とアンチ医学を行ったり来たり。そんな考えから、カンボジアで6年過ごした経験があります。体に悪いものを排除する生活から、カンボジアに行ってみると、排除できる状況ではなく考えさせられたとのこと。現在は、西洋医学に傾いているが、食について考えてみたいと受講されました。
受講後は、「子どもが、美味しいと食べているスナック菓子についてもそれはそれで受け止め、良くないものを排除できる体作りや楽しく食べることなどに気づくことができた。」と話されていました。

討議も活発にされており、相互に学びあうことができました。
これからの、ますますのご活躍を期待されます。

*受講生の声はこちらよりご覧いただけます
https://www.naik.jp/voice/?lesson=2#voice

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