男性育休のパターンと私

2020年…

私がワンオペ育休を1年間取得したこの年度。
日本の男性育休取得率がなんと！

12.65％にまで上昇しました！

前年度の7.48％から大きな飛躍。
日本は初めて男性育休取得率が1割を超えました。
やっと1割です。笑

そしてもう1つ、今年6月に改正育児介護休業法も成立しました。

今、日本はやっと「男性育休元年」を迎えたなと。

そんな中、全く予定はないものの、
次子どもが生まれてもやっぱり育休取りたいなぁと思っている、
最近の私の頭の中をここにアウトプットしたいなと思います。笑

男性育休のパターン

男性育休って、取得する目的とタイミングによって、大きく次の4パターンがあるように思います。
勝手に名付けます！！笑

①産後サポート型

これは男性育休に１番多いタイプの育休です。
お産は全治3ヶ月のケガと同じ状態だとよく言われます。
この状態で新生児におっぱいをあげ、家事をこなし、夜泣き対応をし、外出はできない…
想像を絶する産後生活ですね。
これを夫が育休取ってサポートするのです！！
サポートという言葉自体もはや危うい。笑
同じ戦友として一緒に戦うのです。笑
このタイプは、古坂大魔王さんや小泉環境大臣のように、数週間～3ヶ月など比較的短い期間が多いそうです。

②バトンタッチ型

これは私ですね。笑
妻が産育休から復職するタイミングでバトンタッチして夫が育休をスタートするパターン。
これは必然的に、お互いワンオペになります。笑
なかなか地獄を見ますが、家事育児スキルの急上昇は間違いなしです！！笑
互いが長期ワンオペを経験した我々のような夫婦は最強です。
共働きの今、取って良かったと心から思います！！

③夫婦同時取得型

これは、次僕がやりたいやつです。笑
妻の長い産育休期間と同じか、その期間内で夫婦同時に取得するタイプ。
①の産後サポート型の長期Ver.もここに入るかも…
①のサポートはもちろんできますし、
何よりワンオペを回避できます。笑

そして家族みんなで過ごす時間が莫大にとれます。
ただしこのタイプは産後から時間が経って妻が回復すればするほど、
夫の気が抜けてしまいダラダラしてしまう、
いわゆる「取るだけ育休」に堕落するリスクが大であります。笑
心して取得しましょう！！
自分に言ってます…笑

④復職サポート型
これは妻が産育休から復職するタイミングに夫が取得する育休。
バトンタッチ型のバトンタッチを少し互いの期間をかぶらせるイメージです。

長期間の育休からの復職ってものすごくストレスなんですよね。
久々の職場に対する緊張や不安で。
この復職前後を夫がサポートするこのパターンは今後必見ですね！！

その他にも取得する目的に応じてそのタイミングや期間は無限大！！
上の4つを組み合わせることもできます。

そして更に今後、男性育休を分析していくなら例えば、
①短期 or 長期
②妻サポート志向 or 夫の自己実現志向
などの四象限で男性育休をリサーチし続けても面白いかも…笑

現時点では、
日本の男性育休取得は短期の妻サポート志向が多数を占めているみたいです。
出産直後の取得が多く、期間も短い。

ちなみに育休取得期間については、
女性の場合、9割近くが6ヶ月以上育休を取得しているのに対し、
男性の場合は、8割以上が1ヶ月未満らしいです。
この男性の中には、もっと長期で取得したかったという方が割と多くいるらしい。
そして取得したい期間と、実際に取得できた期間にはまだまだ乖離がある。

個人的には、もっと夫が自分のために取得する男性育休があってもいいし、
男性が長期の育休を取得したいと思った時にしっかりと長期間取得できるようになればと思います。

男性育休は権利。
取りたいと思った時に取れるように、
取りたいと思った期間で取れるように、

今年度の男性育休取得率が何%になるか！必見ですね！！

いきなりですがご報告。
トップの画像にもありますが、娘が2歳になりました！！笑

ということで、今年も私が数時間かけて、ごはんとケーキを作りました！！

実は去年も誕生日ご飯担当はわたし。笑
全て野菜で作った赤ちゃん寿司とシャインマスカットケーキです。

これを作れるくらいの心の余裕は常に持っておきたいなと思います。笑

ではでは！！！