妻が始めた布おむつコミュニケーション

ある日突然、我が家でこんな風景が見られるようになりました。

何枚も洗濯されて干された布。

実はこれ、妻が生後間もない次女なっちゃんのために始めた布おむつ。

妻が私の知らない間に始めていたこの布おむつが、

実はすんごく素敵だったので、

今日は我が家（妻）の布おむつコミュニケーションをちょっぴりご紹介。

洗濯物干しに大量の布が並ぶようになったのは、次女なっちゃんが生後3ヶ月を迎えた頃。

なっちゃんは毎日こんなおむつをはいてます！

この中に大量に干してあったあの綿100％の布が入っています。

おしっこやうんちをする度に取り替えて、汚れた布はこんな感じでつけ置き。

布おむつにすると洗濯などが手間。

それでも妻が紙おむつではなく布おむつにしようと思った理由はいくつかあるそうで。

①布おむつは環境に優しく経済的だから

紙おむつって意外とお値段しますよね。笑
しかも新生児なんて1日何枚も替えるから消費も早い。
ゴミも毎日山のようにたまる。
お金も紙おむつそれ自体もやっぱりもったいない。
その点、布おむつは一度買ったらずっと洗って使える。
環境にも優しく財布にも優しいのが布おむつ。

②布おむつはお肌に優しいから

紙おむつって何でできているかご存じですか？
もちろん自然由来の紙100％ではありません。
特段危険でもありませんが、化学物質であることは確か。
その点、布おむつは綿100％を買えば安心ですよね。

ここまでは私も想像できた布おむつの利点。

しかし、妻はこう続けます。

③布おむつの方が紙おむつよりも不快だから。

近年、紙おむつは急速な進化をとげました。

赤ちゃんが紙おむつの中でおしっこをしても吸水ポリマーのおかげで超快適なんだとか。

確かにおむつのCM等でそんなうたい文句を聞いたことがある。笑

しかし、だからこそ妻はあえて不快な布おむつを選んだそうです。

なぜなら、赤ちゃんが排泄した時にきちんと不快な感覚を感じて欲しいから。
そして布おむつの方が不快だからこそ赤ちゃんはすぐに泣いてママ、パパを呼びます。
おむつを替えてほしくてギャン泣きです。笑
紙おむつの時よりも意思表示がはっきりしている気がします。笑

我々親も、紙おむつならある程度放置できるところを、布おむつならすぐに替えないといけなくなります。
なぜなら、布おむつは紙おむつよりもキャパが無いから。笑

ここに自然と親子のコミュニケーションが成り立つわけです。

だから、「布おむつコミュニケーション」なんです！！笑

そしてこの布おむつコミュニケーションが発展すると、次の段階へ！

④我が子の排泄のタイミングがわかるようになる。

布おむつをしているとほぼ必ず赤ちゃんは排泄後すぐに泣いて教えてくれます。もちろん不快だからです。笑

（紙おむつなら、それほど不快ではないので「必ず」泣いてくれるとは限りません）

そうやって排泄後に必ず泣くというレスポンスをくれるので、だんだん我が子の排泄のリズムがわかってくるのだそう。

妻はまだその境地には至っていないみたいですが。笑
ただ生後4ヶ月にして、少しずつそのタイミングをつかみ始めているそうで。

今だ！！って思ったときに次女をこんな風にホーローおまるにまたがせるときちんと排泄するんです！！

そうすることで、

⑤開放空間で排泄する気持ちよさを実感できる

人は本来、開放空間で排泄するのが基本であり、それが快感なのです。

逆におむつのような密閉空間で排泄すると不快なはずなのです。（当たり前の話ですが・・・）

しかし、高性能の紙おむつに慣れてしまうと、本来不快なはずの密閉空間での排泄が、なんら不快に感じなくなってしまうのだそうです。

妻は、次女に人が本来持っている快・不快の感覚を、布おむつと、おむつ外しで実感させたいのだそう。

このようにして、次女の快・不快の実感に寄り添いながら、おむつ交換や排泄のサポートなど親子のコミュニケーションが自然と密になる・・・だから、

⑥布おむつは親子のアタッチメント形成に大きく寄与する！

と考えた次第です！笑

しかし、ここまで読んでいただくと、紙おむつが悪のように感じてしまうかもしれませんが、そうではありません！！

我が家もここぞの時には紙おむつに頼ります！なんせ高性能ですから。笑

寝る前は必ず紙おむつをはかせますし、長期のおでかけなどでは紙おむつの携帯は必須ですよね。

このあたり、布おむつと紙おむつのそれぞれに今後もお世話になりそうな予感です。笑

おむつ替えでアタッチメント。
今後も頑張っていこうと思います！！

ではでは！！