誌面を通して育児支援に携わる。育児セラピスト 中村祐美子さん

会社員で現在、育児休業中の中村祐美子さんは、子育て支援センターのボランティア活動に参加され、育児セラピストやあそび発達、子育てマインドフルネスインストラクターの資格、その他に勉強されてきたこと活かして広報誌で連載記事を書かれています。

子育て支援センターの先生方に、ものすごく支えられた私。
今後は、私が頑張っているママを応援したい

 

私は保育士でも看護師でもなく会社員育休中の主婦です。

出産はまさに命懸けとはよく言いますが私はお腹にその命を迎えるまでも2度共に命懸けでした。

子供を授かることがとても大変だった私が2人の息子に恵まれ本当に幸せで、長男を無事に出産することができてから、ひたすら自分と子どもを信じ自分の記憶と信頼する人からの教えを頼りに不安を持たず育児をしてきました。
ですが、絶対に兄弟を!!と考えてからの行動を始める中での葛藤、更に次男を出産してからは色々と事情も心情も揺れ動くようになり悩んだりすることも出てきました。

そんな中、お世話になっている子育て支援センターの先生方にものすごく支えていただき 時には一緒に泣いてくださったり、自分のことのように喜んでくれたり…

そんな日々を送っている中でふと、自分も頑張っているママを応援したい、ママと子どもたちの笑顔を増やしたいそんなふうに自然と考えるようになりました

そして次男が初めて腕から下ろして寝てくれるようになった1歳3カ月頃

育児中でも、育児中だからわかることがある!!
子育て、育児支援に関わる事がしたい!!
と思い、育児セラピストをはじめ色々勉強を始めました。

ママが隙間時間に読むことができるように!!

昨年から保育園の先生に声をかけていただき子育て支援センターのボランティア活動に参加させてもらえるようになりました。

最初は広報誌の編集の場への立ち会いから始まり、編集後記への参加そして編集に少しずつ関われるようになってきました。

育児セラピストやあそび発達、子育てマインドフルネスインストラクターの資格、その他勉強して来たことを仲間の皆さんにお話しすると、有り難いことに広報誌で連載記事をやってみないかと言っていただけ、記事の作成と連載が始まりました。3ヶ月に一回の更新なのでペースはゆっくりですが、初めての記事が載ったものが昨年12月に無事発行され、とても嬉しく更にやり甲斐も感じました。と同時に沢山の子育て中のママさんや市役所の子ども課の方、市内の保育園の先生の目に入るものなんだ!という責任感とワクワクする気持ちが一緒に湧き上がりました。

育児セラピストママが教えるママの心のセルフケア

今回は2019年1.2.3月号の発行で子育てマインドフルネスからママのセルフケアについて書きました。

子育てマインドフルネスの導入部分について忙しいママに読んでもらい実践してもらえる記事にする為、内容はほんの少しで、大きくわかりやすいものにしました。 また、「ママが隙間時間に読むことができるように!!」を大切に、先輩方がずーっと作成してきているものなので専門的なことは書かずにママが興味を持ってくれそうなワードを大切に作りました。

1人でも多くの方の目に留まり実践してもらえたらいいなぁと思っています。

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また、現在は、別の場所からも声をかけていただき2019年春からは他にも子育てに関するボランティア活動をさせていただけることになる予定です。

まだまだこれから2歳になる次男と年少さんの長男の可愛い時期なので自分の子育てが完璧なのか?と聞かれるとそうだ!とはウソでも言えませんが、等身大の子育てママだからわかる強みも生かして、ママさん達と心通わせる事ができるように努力していきたいと思います。

2018年は学びと出会いの年でした。そして子どもたちや夫、家族との関係に個人的に大きな変化があったり、とにかく感謝感謝の一年でした。

アタッチメント育児協会の講座に参加してから半年間、それまでただ毎日精一杯、自分の愛する大好きな子どもたちと笑って来ただけだった私が、他のママと子どもたちの笑顔の為に何か出来ないか?と思うようになり、やっと一歩踏み出して出来た新しい活動を報告させていただきました。

まだまだこれからですしどうしていきたいのか具体的に決まったものはありませんので、試行錯誤中ですが今年は、昨年の学びと出会いに感謝して子どもたちや夫に、もっと感謝して自分の家族ともっと笑い幸せを感じながら踏み出せた一歩の歩みを少しずつ進めて行けるよう、実践の年にしていけたらいいと思います。

中村 祐美子さん(埼玉県)
主婦
育児セラピスト後期課程(1級)
ベビーキッズ・あそび発達インストラクター
子育てマインドフルネスインストラクター

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