企業は育児支援に取り組めば、メリットがいっぱい

先日、6月19日、中京テレビの夕方のニュースで、私の「パパ講座」が取材を受けて、その特集がOAされました。

育児の専門家としての「育児セラピスト」が身近にいる子育て環境が必要

日本アタッチメント育児協会の講座には、保育士さんが多いのですが、心配なご家庭またはお母さんやお子さんが多いことを危惧していたり、そうした親御さんとどう接して、何ができるのか、あるいは出来ないのか、といった悩みを聞きます。・・・

グリーンベビー:アタッチメント育児とナチュラル育児

グリーンは緑色のことですが、ここでいうグリーンベビーというのはエコロジーを意識した意味でのグリーン。英語ではあまりエコロジーという言葉は使わず、グリーン、ナチュラル、オーガニック(有機的、有機栽培のもの)という言葉のほう・・・

布おむつ 復権

 「赤ちゃんのおむつに昔ながらの布製品を選ぶ消費者が増えてきた」、と日経新聞の記事にありました。 布おむつは、使い勝手の良さなどで、紙おむつに取って代わられましたが、環境への負担が少ない点が見直されているからだそうです。・・・

反抗期って本当にやっかいなの?

2~3歳前後の子どもに訪れる、「第一反抗期」。早い子どもでは2歳前から、遅い子でも4歳前後には訪れるといわれてます。以前、反抗期についてこんなご投稿をいただきました。 『反抗期だからと『いや、いや』を受け止めるだけではい・・・

アタッチメントベビーマッサージインストラクターが認定されました。

4月12日(土)13日(日)に行われた、 アタッチメントベビーマッサージインストラクター養成講座受講者の皆様の インストラクター認定が決まりました。 受講された方々は今回も遠方からの方が多く、名古屋での開催でしたが 石川・・・

添い寝がイチバン!何でも欧米流に流されないで

そもそもの住宅事情が欧米とは違う! 私はシンプルでスタイリッシュ、かつゴージャスな感じがするインテリアが好きです。人様から「素敵なお宅ですね」とか「生活臭がない。雑誌みたい・・・」などと言われると、ちょっと嬉しくなります・・・

子どもの能力を伸ばすカギは、親が握っている(2)

 前回の幼児教育の話の続きです。もともと子どもが持っている能力を伸ばしてあげるのが、幼児教育だという話でしたが、実際には、どういうことが起こっているのでしょうか  お受験のための幼児教育、つまり「塾」で、実際に行われてい・・・

子どもの能力を伸ばすカギは、親が握っている(1)

 今日は、幼児期~学童期(3~12歳)の「教育」について、お話したいと思います。もちろん、発達の観点から見た場合、それぞれの発達段階に応じた発達の課題があるのですが、今日は、少しそれとは別の観点でお話したいと思います。 ・・・

布おむつか紙おむつか-おむつでコミュニケーション

最近アメリカは、環境問題に意識が高い人が増えてきているせいもあって、どのメディア媒体でも環境問題を取り扱うときに、「布おむつがいいのか、紙おむつがいいのか」ということを必ず取り上げます。 アタッチメント育児を推奨するよう・・・

幼児教育、学ぶのは子どもじゃない

 私は、幼児期に習い事をすることそのものは、特に反対ではありません。でも、幼児期の習い事には、それなりに気をつけなければいけないことがあるとも思っています。それを無視してしまうと、子どもの心を抑圧し、健全な発達が得られな・・・

母乳育児でアタッチメント

まず、始めに。アメリカでは、母乳育児率は日本より20%は下回っていると思ってください。アメリカにはさまざまな人種がいます。なかでも、貧困、教養がない、若い世代に多く人工乳が使われています。もちろん、そういった層だけではあ・・・

ミカ・カーンのプロフィール

Mika Kern(ミカ・カーン) アメリカ在住。アタッチメント育児を実践する子育てママにして、育児サイト「コンフィーベビー」の運営者。アメリカの育児事情を、オンタイムでお届けします。 自己紹介:現在、息子、娘、アメリカ・・・

発達の階段を無視した幼児教育は逆効果?!

まずは、「愛着」の土台作り 発達心理学の世界では、愛着形成がしっかりできた子どもは、情緒が安定していて、想像力が豊かで、なおかつ問題解決力に富み、論理構築能力に優れた子どもに育つための土台が、非常に豊かにしっかりと育まれ・・・

講座を通して受講生から学んだこと

明日は、「育児ファシリテーター」2008年2月期養成講座の最終日です。 育児を経験してきた受講生たちが、座学として、発達心理学や社会学、コミュニケーション学を学んだとき、言葉や知識を超えた理解が生じたのを感じました。それ・・・

モンテッソーリ:無干渉の法則

かの有名なモンテッソーリが教師のあり方について述べたこんな一節があります。  教師は、子どもたちが自分自身で活動できるように準備するだけで、背景に引きさがるべきであるということが、ますます経験から明らかになってきます。 ・・・

いまどきの産婆―現代開業助産師考― その2

1 はじめに 先回の助産婦紹介につづいて、今回は、本当に「助産師職」が現代の日本社会において「必要とされる職種」であるかどうかを検証してみたい。もちろん「助産師」である私自身の見解は、言うまでもない。私は、日本において、・・・

遊びを創造する遊び方・・・「メタ認識」(2)

さて、前回は、「シンプルで、遊び方が決まっていないおもちゃ」について、それが、遊びにおいて「変わらない軸」である、というお話をしました。

遊びを創造する遊び方・・・「メタ認識」(1)

先日「あのねっと」という愛知県児童総合センターが発行する機関誌の取材をお受けしました。 発達と遊びの専門家として、「遊び」と親の関わり方についてのインタビューでした。

親が子育てを学ぶ時代

「親が子育てを学ぶ」と聞くと、ちょっと抵抗したくなると思います。親は、本来、勉強なんかしなくても子育てができるはず、と思われるのではないでしょうか? また、「勉強によって、子育てができるようになる、なんてあり得ない」と思・・・

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