「1:発達心理学・医学・社会学の話題」の記事一覧(2 / 3ページ)

【理事長コラムvol.3】子どもの問題行動は、どこからやってくるの?

こんにちは、日本アタッチメント育児協会の廣島です。 4月というのは、年度始めであり、新しいことが始まるタイミングでもあります。皆さんの中には、お子さんが、春から保育園に入ったり、年少組から年中組、年長組へと上がったり、保・・・

親は、赤ちゃんに触るのが良いの?それとも、触らせるのが良いの?

少し前の「AERA dot.(雑誌AERAのネット版)」に、こんなタイトルの記事が掲載されていました。 「専門家に聞いた 赤ちゃんは「触るより触らせる」が大事な理由」 これは、お母さんが読んだら勘違いしちゃうかも この記・・・

【理事長コラムvol.2】アタッチメントは、量より質

アタッチメント形成において「一緒に過ごした時間の長さよりも、その質が問われます」 三歳児神話をアタッチメントで解釈すると・・・ これを私は確信を持ってお伝えします。昔は、三歳児神話といって、「子どもが3歳になるまでは母親・・・

日本保育協会・青森支部青年部主催「現場で役立つ保育研修」

「乳幼児期におけるアタッチメントの重要性と親子をつなぐベビーマッサージのチカラ」 2017年7月27日(木)、日本保育協会・青森支部青年部主催の保育士研修で登壇するために、青森県に飛びました。私にとっては、初・青森です。・・・

Touch Research Institute 訪問記

Touch Research Institute 訪問記
米国でマッサージの効果における様々な調査検証を行う団体Touch Research Institute (タッチ・リサーチ・インスティチュート)を訪問しました。ここは、マイアミ大学と連携した団体で、マイアミ大学附属病院内・・・

今、社会に求められているアタッチメントの力

1.寺下医学事務所代表/医療判断医・診療内科医寺下謙三氏 【(社)日本アタッチメント育児協会 顧問理事】・心療内科医の目で親子のアタッチメントを語る・乳幼児期の安心体験が理性育む健全な「愛着関係」 心身の成長の基盤 連載・・・

いま幼児教育に求められるのは非認知スキル

いま親の思いは、教育に向かっている 少子化を迎えた今、幼児教室が再び注目を集めています。一人の子どもに注がれる親の思いや注目が、より大きくなり教育に向かっているのでしょう。高いIQ(知能指数)の獲得、お受験対応、幼児英語・・・

子どもにスマホは、百害あって一利なし

スマホ育児、スマホ教育って本当に子どものため? 電車などで、乳幼児期の子どもを、お母さんのスマホで遊ばせている光景をよく目にします。数年前から目にしていた光景ですが、最近では、もう当たり前の光景になってきたようです。中に・・・

ご存知ですか?それ、スマホ・ネグレクトって言うんですよ!

子どもの横でスマホをいじる母親を最近よくみかけます 最近、レストランやカフェでよく見かける光景・・・子どもを連れたママが黙ってスマホに集中している。あるいは、子どもに話しかけたり、子どもの話しかけに応答しているママもいる・・・

産科病棟での「誕生からの母子関係作り」のために ~アタッチメント形成を促すベビーマッサージのすすめ~

看護師、助産師による出産直後からのベビーマッサージ指導 最近、産科やNICU病棟の看護師や助産師が、ベビーマッサージ インストラクター資格を取得し、出産直後からのベビーマッサージの取り組みを推奨する病院が増えています。 ・・・

育児セラピストの学びがつまった育児本「SHEILAのOK育児でノンストレス」本日発売

SHEILAのOK育児でノンストレス
タレントのSHEILAさんの育児本「OK育児でノンストレス」が、今日2015年12月22日に発売しました。この本は、SHEILAさんが執筆するに当たって、私もアドバイスという形で関わらせてもらった本なので、発売日を迎えることができて、自分事のようにうれしく思っています。

ベビーマッサージは、発達心理学に基づく母子の心の営みです

  そもそもベビーマッサージというのは、お母さんと赤ちゃんの「心の交流」を促す営みです。心理学では、この心の交流をアタッチメントと言います。これは、1970年代に心理学者のジョン・ボウルビーによって提唱されたも・・・

資格について

日本では「あん摩マッサージ指圧師免許」という国家資格があります。アメリカのマッサージ師資格と似ています。しかし、日本では、むしろこの資格におけるマッサージよりも、その資格外のリフレクソロジーやヘッドスパ、フットケアなどが・・・

Touch Research Institute (タッチ・リサーチ・インスティチュート)研修記

     米国でマッサージの効果における様々な調査検証を行う団体Touch Research Institute (タッチ・リサーチ・インスティチュート)を訪問しました。ここは、マイアミ大学と連携した団体で、マイアミ大学・・・

子どもに「電子」は触らせるな!(2)

 今度は、幼児教室の例を見てみましょう。iPad などタブレットのお絵かきアプリは、豊富な色を選べてクレヨンや筆やペン、色鉛筆など、様々なタッチを表現できます。そして、何度も好きなだけ描くことができます。さらに、スタンプ・・・

子どもに「電子」は触らせるな!(1)

 最近、乳幼児期の子どもに、スマホやタブレットで遊ばせる親が増えているようです。確かに、1歳や2歳の子どもが、iPhoneなどのスマホ を自分で操作して遊んでいるのを見ると、「すごい!、この子は天才か!」と親は思うかもし・・・

淑徳短期大学卒業式に出席して

先日3月19日に、淑徳短期大学(東京)の卒業式に出席してきました。 淑徳短期大学さんでは、日本アタッチメント育児協会の「育児セラピスト」および「ABMベビーマッサージインストラクター」資格を、保育士養成のカリキュラムに導・・・

アタッチメント食育が生まれた真の背景

ホームページでもお伝えしておりますように、今年の全国大会のスキルアップ講座は、「アタッチメント食育」です。 今回の0期講座に限っては、カリキュラム制作にあたった3人の専門家が直接登壇します。作った本人から学ぶことが出来る・・・

小学生は、机にかじりつくな!

小学生のうちは、あまり勉強しないくらいが丁度いい。勉強は大切だが、遊びからは、もっと多くを学べる。小学生の脳は、そのように出来ている。机上の勉強から多くを学べるようになるのは、12歳以降。小学生で勉強に疲れてしまっては、・・・

日本の子ども英語教育について

外国語教育は、いつ始めるとよいのか?「早いほうがいい?」「早すぎると悪影響!」・・・世界中の多くの研究者が、様々な論点を発表しています。私は、少なくともヨーロッパ言語を母語とする人の第二外国語習得と、日本語を母語とする日・・・

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