優秀実践発表①:出張助産院とベビーマッサージ教室の「プラス・シナジー(相乗効果)」

ケアプラザでのベビーマッサージ教室

横浜市独自の取り組みである“ケアプラザ“は、地域にひらかれた地域センターのような施設で、市内に140か所あるそうです。コーディネーターと呼ばれる人がケアプラザで行う企画や教室などを取りまとめます。 人見さんも、このコーディネーターに子育て支援事業として、ベビーマッサージ教室の企画を持ち込んで採用され、今年(2020年現在)で4年目になります。

人見さんがケアプラザでおこなうベビーマッサージ教室は、『①ベビーマッサージ』・『②季節のイベント』・『③ランチタイム』の3部構成となっています。各部1時間の合計3時間で、各部ごとに参加を募っているそうです。公的な子育て支援としては、かなり手厚い内容だと思います。 参加費は、オイル代の300円のみ。集客は、ケアプラザのコーディネーターが、チラシやブログ配信によって行います。ご自身でも、インスタグラムでの告知を行っています。定員20組は、安定して埋まります。この安定した集客力は、公的な子育て支援のよいところです。

コロナ禍では、6カ月くらい活動を休止していましたが、11月から少人数クラス(5組)で、ベビーマッサージ教室を再開するそうです。今後は、様子を見ながらZOOMによるオンライン教室なども検討中とのこと。

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