優秀実践発表①:出張助産院とベビーマッサージ教室の「プラス・シナジー(相乗効果)」

今年の優秀実践発表は、オンラインでの発表となりました。一人目は、看護・助産部門の人見碧さんです。人見さんは、出張助産院という新しい助産院のカタチを実践し、「専属助産師」というコンセプトで活躍されています。

人見さんは、横浜市青葉台で、助産師として「出張助産院・人見碧」を開業し、青葉台地域ケアプラザでベビーマッサージ教室の運営もしています。小学1年生、年中、7カ月(2020年11月当時)の2男1女のママでもあります。

アタッチメント・ベビーマッサージとの出会い

人見さんが、アタッチメント・ベビーマッサージのインストラクター資格を取ろうと思った直接のきっかけは、長男の出産でした。「この子のために“いまできるイイこと”を、何でもしてあげたい」その思いが一番だったと言います。
 もちろん、この資格を助産師として“仕事に活かしたい”、“スキルアップしたい”という目的も同時にありました。
 いざ受講してみると、会場の雰囲気が、とても和やかだったことが印象的だったと言います。それは、いっしょに受講された方々みんなが醸し出していたものだったのでしょう。そんななかで、助産師だけでなく、保育士や看護師、子育て支援をはじめとする“他業種”の方々と知り合い、情報交換し、意見を聴くことができたのが、大きな収穫でした。これを機に、人見さんは、助産師としての自身の活動方針を考えるようになります。

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