これからの子どもたちは、 答えのない世界を生きる

「無理ゲー社会」(橘 玲著)という本を読んだ。ベストセラーらしい。 “ きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム ( 無理ゲー ) をたった一人で攻略しなければならない・・・

初の試み!「メンズ育児セラピスト座談会」 おこないました

子育ての未来を見にいこう! オンライン講座は、いろんな意味で、あたらしい世界を見せてくれました。今回の話題“メンズ育児セラピストたち”もそうです。コロナ禍の中、昨年(2020年)7月におこなった育児セラピスト1級のオンラ・・・

アタッチメントを学べる学校をつくりたい

「“アタッチメント”で子育てを変える」 これまで私たちは、そう信じて歩んできました。今年で協会設立15年。これまでに8,305人の方々がアタッチメントを学んでくれました。大学カリキュラムに導入され社会的信用を得ました。タ・・・

子どもの「だっこ~」にもいろいろある

『さいきん、子どもが「抱っこ」ばかりせがんでくる。そのくせ気に入らなくて嫌がったり、終わりがなかったりしてたいへん』 子どもが2歳をすぎたころ、親のだれもが通る道です。抱っこしてしまうと、ほかのことが何もできない、体力に・・・

発達障がい児の子育てでも、やっぱりアタッチメント

個性が平らな子と、個性が強い子 わたしは、ヒトの発達を、こんな風にとらえています。人はだれも何らかの発達障がいをかかえて生きている。そもそも凸凹があるのが人間。 健常児は、どのことも平らにできる子、発達障がい児は、得意な・・・

コロナ禍だから大事にしたい 「親子の密」

ひとと触れ合うこと、べたべたすること、べちゃくちゃしゃべること。コロナ禍のいま、そうした行為は、はばかられています。ひとと一定の距離をとるのがあたりまえ。レストランに行けば、対面側には透明のボード。われわれの心には、「密・・・

脳科学でひも解くマインドフルネス

今回は、「子育てマインドフルネス」を受講された澤田さんから、受講後にいただいた質問と、それに対するわたしの回答をご紹介しようと思います。この講座をすでに受講された方には、講座の内容をさらに補完し、理解を深めるものになると・・・

育児セラピスト全国大会のご報告

今年は、例年とは違う「はじめてのカタチ」での全国大会となりました。オンライン開催です。これまで第1回から10年間、淑徳大学の東京キャンパス4・5号館をお借りして行ってきました。第6回からは、東京に加えて大阪の宝塚大学の梅・・・

育児セラピスト・ライフサポーター講座

2020年は、いろいろな意味で、その後にも大きく影響する年であろうと思います。コロナ禍における今年の全国大会1日目のスキルアップは、通常開催しているオンライン講座と同じ形式で幕を開けました。 さまざまな人間関係を、「個」・・・

オンライン座談会 第一部:初期の優秀実践者とともに振り返るこれまでの10年

第一部では、これまでの優秀実践者の中でも初期の方で、いまでも教室を続けている5人にお越しいただきました。 5人の方々の自己紹介   まずは、埼玉県から参加の第1回全国大会の優秀実践者の古橋明代さんです。古橋さんの教室「ベ・・・

オンライン座談会 第二部:「メンズ育児セラピスト」のパパたちと語る、子育てぶっちゃけトーク

第二部では、育児セラピスト1級まで学んだ「メンズ育児セラピスト」による、ぶっちゃけトークです。夫として、パパとして、男として、5人のパパが、子育て、夫婦関係、仕事を本音で語ります。 5人の方々の自己紹介 ひとり目は、兵庫・・・

優秀実践発表①:出張助産院とベビーマッサージ教室の「プラス・シナジー(相乗効果)」

今年の優秀実践発表は、オンラインでの発表となりました。一人目は、看護・助産部門の人見碧さんです。人見さんは、出張助産院という新しい助産院のカタチを実践し、「専属助産師」というコンセプトで活躍されています。 人見さんは、横・・・

優秀実践発表②:元キャリアママが取り組む子育て支援のカタチ

ふたり目の優秀実践者は、子育て支援部門で受賞された広島県の宮河由美さんです。バリバリのキャリアウーマンで、子どもを産んだ後もキャリアママとして、フルタイムで仕事をしていた宮河さん。そんな彼女に転機が訪れます。 子育ての頼・・・

ランチ・お悩みスーパーバイズ in 2020

例年、ご好評いただいているスーパーバイズを、今年はオンラインで行いました。 「今抱えている問題・悩み」をグループごとに話し合ってもらい、それに対して当協会理事長の廣島のスーパーバイズのもと、参加者全員からも意見をもらう、・・・

コロナがつきつけた 人生のテーマ

コロナがつきつけた人生のテーマ コロナ禍は、わたしたちに“何かをつきつけてきた” “withコロナ”が、さけばれるようになった今、こんなことを考えます。 あたりまえが、そうではなくなり、それは続いた 新型コロナウイルスを・・・

コロナ禍のみえない精神リスク(2)

コロナ禍のみえない精神リスク(2) 前回の「コロナ禍のみえない精神リスク(1)」はこちらから≫ 大事なのは、モヤっとしたら、処理すること 前回は、コロナ禍は、われわれの想像以上に、心にストレスをかけ続けている。そうしたス・・・

子どもとの相性に 目をつむってはダメ!

子どもとの相性に目をつむってはダメ! 「親は、子どもを愛する」 異を唱える人はいないでしょう。これはどうでしょう?「親と子は、仲がよいものだ」 これも、期待の意味を含めて納得できます。 では、仲のよい親子は、相性もよいの・・・

コロナ禍のみえない精神リスク(1)

コロナ禍のみえない精神リスク(1) この日常は、あたり前なの? 街にでる。道行く人は、みんなマスクをして歩いている。 朝テレビをつける。情報番組では、今日の感染者は〇人と報道している。 みているこちらも、「今日は何人?」・・・

アタッチメントの新たな展開

アタッチメントの新たな展開 「アタッチメント」は、この数年で(2020年現在)、新たな展開をむかえています。そのカギとなるのが「アロマザリング」。簡単に言えば、いつも世話してくれる「複数の養育者による関わり」のことです。・・・

オンライン講座、これからの可能性

新型コロナウィルスは、一向に収束の気配は見えません。そして、緊急事態宣言は、当初の7都府県から全国に拡大され、連日のように感染者数の増加が報道されています。 この状況をみると、5月7日以降、外出自粛が解除される見込みはう・・・

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