育児セラピスト全国大会のご報告

今年は、例年とは違う「はじめてのカタチ」での全国大会となりました。オンライン開催です。これまで第1回から10年間、淑徳大学の東京キャンパス4・5号館をお借りして行ってきました。第6回からは、東京に加えて大阪の宝塚大学の梅田キャンパスでも開催するようになりました。

前日にはいって会場の準備をして、当日の朝、守衛さんにあいさつして、誰もいない会場に入ってイメージをします。そうしているうちに、ひとり、ふたりと参加者の方が来場し、会場は徐々ににぎやかさを増してゆきます。10時きっかりに開会式。そして、会場の空気感を味わいながら、壇上に立ってあいさつ・・・

今年は、まったく様相が違います。いつも通っている名古屋の本部事務所の研修室の一角につくった配信スタジオ。

朝から機器のテストであわただしく動き、開会の時間をむかえます。大画面モニターに目をやり、参加者のみなさんの顔がならぶのを見て、ようやく全国大会なのだと実感します。

「やはり対面がいい」そんな思いがよぎります。たしかに、対面で行う選択肢もありました。また、対面とオンラインのハイブリッドで行うことも考えました。しかし、オンライン開催を選びました。保育士、看護師、助産師、子育て支援、感染に対して高いリスク管理を求められる方たちが多いこの会だからこそ、リスク回避を第一優先しての決断でした。

しかし、いざ始まってみると、みるみる会場の空気が出来上がって、オンライン独特の臨場感も生まれ始めます。ふたを開ければ「オンラインありだね!」という感触で幕を閉じました。その全貌をこのブログにて順次ご報告します。

▲ シンポジウムでの記念撮影

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