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保育・子育て支援で、発達を促す「教育」のとりくみ

「こんなこと出来るようになったんだ」「こういうことに興味があるのね」・・・
あるいは、「なんか扱いにくい」「どう対応すればいいんだろう?」「少し発達が気になる」・・・

発達心理学に基づく育児の専門家になる資格です

たくさんの園児をみていると、同じ年齢でも、ひとりひとり違います。

「本当は、ひとりひとりに対応してあげたい。」

「個性や能力を伸ばす保育をしてあげたい。」

「気になる子の発達を前にすすめることをしてあげられないか?」

「でも、具体的になにをどうしてあげたらよいのか、わからない。」

子どもの発達には、体系があります

発達心理学に基づく育児の専門家になる資格です

子どもの発達には、体系があります。発達段階ごとにテーマがあり、日々の遊びのなかで、それをものにしていきます。ひとつ出来るようになったら、つぎの段、一段一段階段を上るように発達を前に進めます。子どもの発達の体系を知識として知っていれば、その子に合った対応がわかります。

ひとつひとつの遊びやアクティビティが、どの発達に働きかけているのかがわかれば、個性や能力を伸ばし、気になる子の発達支援になる理想の保育・子育て支援が可能です。

幼児教育も発達支援も、じつは同じ“体系”に基づいています。ただ、目的とアプローチが違うだけです。

幼児教育で、いま注目されているのは「非認知能力」の獲得でしょう。0~3歳のころに、アタッチメントの土台をしっかりと育てないと、本当の非認知能力の育ちにはつながりません。そして、非認知能力が育っていないと、言語や算数、感覚教育といった認知能力は、単なる訓練と暗記に終わってしまい、本当の意味の能力は身につきません。それが体系です。

発達支援では、発達障がい児や発達が気になる子の“発達における苦手”を軽減し、発達を前に進めることで、問題行動やその子の生きにくさに対応することでしょう。これも、やはり0~3歳のころに、アタッチメントの土台を育てるのは同じです。そのうえで、発達における苦手スキルに取り組みます。その関わり方やアプローチについては、発達障害のことを知る必要があります。

どちらも、“発達を促す「教育」のとりくみ”であり、“保育・子育て支援のなかでおこなうとりくみ”という点では同じです。

「幼児教育」をお考えの方や主に0・1・2歳児と関わっておられる方

「あそび発達」をご覧ください。保育や子育て支援のなかでおこなう幼児教室の事例もご紹介しております。

「発達支援」をお考えの方や発達が気になる子と関わっておられる方

「アタッチメント発達支援」をご覧ください。多動と問題行動のある園児に実践した保育士の事例や、発達支援Q&Aをご紹介しております。