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【ABMベビーマッサージインストラクター養成講座講師】大塚一恵さんインタビュー

【ABMベビーマッサージインストラクター養成講座講師】大塚一恵さんインタビュー

大塚さんインタビュー

皆さんが広げて実際にやっていただければ、どんどんいいスパイラルになっていく
廣島  : ベビーマッサージインストラクター養成講座を受講していただいて、 受講後にご自身に変化はありましたか?
大塚さん: その時に一緒に受講した方たちの、(その方々の背景の中で)直面している問題というのを、 お昼とかにいろいろ話を聞いて、実際にモンスターペアレントのようなことが本当にあるんだなというのを実感して、まさに問題意識を持って「何かをしなきゃ」って思っている方たちが集まっているということを本当に 実感しました。 なので、自分自身のモチベーションも上がりました。 で、「何かをしなきゃ」って思っている人がたくさんいらっしゃるんだな ということを肌で感じて、 すごく心強い感じがしました。
モチベーション強化になりました。
廣島  : それはやはり、周りの人たちがすごく問題意識を持っていたから、その部分で自分もモチベーションが上がったという感じですか?
大塚さん: そうですね。自分の感じたことは間違ってなかったと思えたのと、他にも仲間はたくさんいるということですね。
廣島  : 当初どのようなことを感じていたのですか?その問題意識というのは。
大塚さん: テーマは具体的ではなくて、本当に遠い大きなテーマで、昨日も「明るい日本を」 みたいな感じであったのですが、犯罪の低年齢化防止のように、昨今のニュースを 聞いたりする中でそういうこととつなげていけたらいいな、と思うことですね。
廣島  : 逆にこのままいったら、暗くなっちゃうなぁというような危機感がありつつ、 明るい子ども...のようなところになっていったのですか? それとも、やはり子どもたち、というところなのですか?
大塚さん: 個人的にも孫ができ、実際ベビーマッサージをやれる孫ができたから今入るという、 「なぜ、この時だったか」っていうきっかけは、個人的にはありました。 前から感じていたことではありましたが、一歩踏み出すきっかけとなったのは 「孫がいた」ことですね。今やらないと、もう当分、次の赤ちゃんは出てきそうに ない...。娘ももう三人目だったので、四人は産むとも考えられなかったので...。
廣島  : 三人目のお孫さんだったのですね。
大塚さん: そうなんです。前からやりたいとは思っていました。
廣島  : ベビーマッサージをやりたい、それなら先生の資格も取ろうと。
大塚さん: そうですね。ずっと大人の体にはやっていたので。ベビーなので、施術自体は あまり難しくないだろうと思ったのですが、何もなくてやるのが不安だったので、 きっかけとしては、時期的によかったです。
廣島  : それがインストラクターですよね。 そこからトレーナーで講師までやろうって思ったのは、どの時点からですか?
大塚さん: 最初からです。東京のスケジュールに合わなかったので、名古屋に行きました。
廣島  : 最初から講師までやろうと思ったのですね。
大塚さん: それは多分性格もありますね。興味を持ったら最後まで。
廣島  : 講座を受けて最もよかったことはどんなことですか?(育児セラピストも含めて)
大塚さん: もともと発達心理学を育児に生かしたいと思っていて、何年か経って自分が 心理学を勉強した時に、「これは絶対に使える」と思えるものをやっていきたい と思い、カウンセラー養成所のようなところで企画書を出した時期もありました。 それからまた何年か経って、ある時ホームページを見たら、そのようなものが でき上がっていたので、(そういうのがあったっていうことが)嬉しかったのと、 それで、実際に発達心理学やアタッチメントの大事さを説いてくれていると いうところがよかったです。モチベーションの高い方が集まっていて...。 セミナー好きなのでいろいろなところには行くのですが、かなりレベルが高く、 問題意識を持った方や、「ただ学んで終わり」ではなくて、実際にそこからそれを 応用してやろうという方たちが集まっていて、かつ、 フィールドもしっかりしている、実績もあるという方が来ていましたね




廣島  : それはありますよね。この講座は来る人のレベルが高いので、モチベーションももちろんあるし、問題意識があってという部分もあると思うのですが、本当にレベルが高いと思います。でも、そもそも発達心理学を勉強した人で子育てに 「生かせるな」と思う視点の人はあまりいないと思うのですが、なぜ、そこに至ったのですか?結構珍しい視点ですよね。 子育てに生かそうと思うことは。
大塚さん: そうですかね。でも、発達段階がもちろん学べるというのもありますし、あと発達心理学だけではなくて、エインズワースの欲求の段階のような話もあるし、 おむつトレーニングでもそこで心の発達、ここで羞恥心のようなものを覚えたり、自信を持ったり、そのような情緒的な関わり、失敗した時・成功した時というのも心理学を紐解かれていて、段階がちゃんと出ていますので、そういうものも入れて、 このようなところに(注意して)心がけてやっていけば、そのおおもとをお母様たちがわかっていれば、日々細かいことに目くじら立てる必要性もなくなるし、仮にあったとしても、自分も安心できるんじゃないのかなと思ったので、その大事なおおもとっていうのをお伝えしていきたいと思いました。 細かい日常に振り回されないためにも。
廣島  : 僕が最初に思ったこととまったく同じですね。 僕もまったく同じことを思って、だから、細かい 「こうすればいい、ああすればいい」ということをお母さんたちに教えても、全てが自分の子どもに当てはまるわけではないので、おおもとをやっぱり教えないと思います。 おおもとを教えれば、あとの細かいところは自分の子どもに合わせて、お母さんが対応していけるであろうと思いました。なので、それはすごく共感できますね。
大塚さん: 例えば、赤ちゃんが泣いたって泣いたから困るのではなくて、 むしろ赤ちゃんは泣くのが仕事、泣くのがコミュニケーションだから、 泣いてもいいんですよと思えれば、気持ちも楽になるし、 それで抱き上げてあげればいいかなと。全然難しいことじゃない、と思います。 最初の取り組みとしては、本当に簡単なことからできるので、 それを紹介していければ、「ひきこもっちゃった」などというところに行く前に、 どんどん取り組める人たちが増えていって、かつ、自分のフィールドだけだと 小さいですが、全国に散らばっていき皆さんが広げて実際にやっていただければ、 どんどんいいスパイラルになっていくと思えるのがいいです。
廣島  : はい。ありがとうございます。
長いステージの中で、それぞれにあったケアがやれるように
廣島  : それでは、育児セラピストの講座を受けて、ご自身の活動に何か広がりはありましたか? 大塚さんの場合はお仕事と言った方がいいですね。
大塚さん: そうですね。 自分の仕事と絡めて考えるとなると、対象枠が広がったという感じでしょうか。 もともとテーマが大きいのですが、自分で立て直す生活のようなものを総合的に ご紹介できればと思っています。実際に、自分が病気をしたこととか、 薬の副作用があったりしたことから自然療法系に入ったのですが、部分的に見て どう思うということではなくて、全体的を見るという。 具体的に言いますと、ナチュラルとホリスティックなケアということですので、 病気になったりする前の心身のちょっとの傾きに自分自身で耳を傾けていく ということですね。特に女性はホルモンバランスの関係で体調にも波がありますし。 また、ライフステージというのも、男女平等とは言いつつも 「子どもを産んだら、お母さんが...」とか、むしろ男女平等で育てられてきて 競争社会で揉まれながら方法を得るとか、お仕事をするまでは競争社会で 生きてきたにも関わらず、結婚するといきなり「女性」としてのものを何か 求められます。 求められるものが急に多くなってくるのかなと思いますね。 もうちょっと世代が上がっていっても、介護となるとどうしても女性の負担が 大きくなります。そういうご自分の長い人生のステージの中で、やる役割は いろいろ変わるので、その中でも年齢とともに心身のばらつきなどがあるので、 そういうものをうまくそこのステージ毎、その方その方に合わせたケアをやるので、 子どもの部分が私の場合、抜けていたので、ちょうどそこから、 お母さんも赤ちゃんもケアもできるし、ということで...
廣島  : 埋まったみたいな?
大塚さん: そうですね。赤ちゃんとお母様のでセットでしょうね。 赤ちゃんに優しくするにはお母様が優しい気持ちになれなければならないし。 優しい気持ちになるには、余裕とかお母様の癒しや、家族関係などがみんな 関わってきますので。そういう方たちのステージが長いので、 更年期にさしかかるとか、30代くらいに多いと聞いていますが、 「自分の人生はこれでよかったのかな」とか 「何かまだやっていくものがあるんだろうか」と人生を考えた時や、 「自分を変えたい」とか潜在意識を考えたりした時に、例えば、 (私の場合ですと)アートセラピーをやってみるとか、ちょっと心理的な関わり とか分析をやったり、コミュニケーションをやったり...。 そうやってやれる範囲が非常に広くなったということで、 ずっとつながっていけるのかなと思いました。
廣島  : 最後の質問ですが、これから育児セラピストを目指す人たちに何か一言いただけますか?
大塚さん: 明るい未来に頑張りましょう!
廣島  : 簡潔ですね。もう少し突っ込んで言ってみると?
大塚さん:

多分、保育士関係であったり、社会福祉関係であったり、 助産師さんであったり、それぞれやってきたものとか、同じものを学んでも ちょっとずつ角度が違ったりもするので、それをみんなでやっていけば、 本当に多方面に渡る、平面じゃない活動ができるかなと思います。 で、各々頑張りましょう。 でも、コミュニケーションをとりながらどんどんバージョンアップしていけたら いいなと思っています。
だから、仲間が増えると嬉しい。 一緒にやりましょうっていうとこですかね。

廣島  : いろんな背景を持った人が来てくれたらもっと広がるっていうかね。
大塚さん: そうですね。多面的な活動ができると思います。
廣島  : それはすごい良いことですね。
大塚さん: みんなの力で?
廣島  : そうすると何かちょっとワクワクしてきません?
大塚さん: はい。
廣島  :

はい。ありがとうございます。

 

 

大塚一恵(おおつかかずえ)

一般社団法人日本アタッチメント育児協会認定 トレーナーとして「ABMベビーマッサージ インストラクター養成講座」の講師として活躍。

アロマセラピストとしても活躍しており、 サロンの経営もしている。

大塚一恵さん

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