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親の勘のアンテナ

5月も半ばを過ぎましたが、みなさんいかがお過ごしですか?

・・・などという出だしで始めたのには、わけがあるんです。

「五月病」ってありますよね!
季節の変わり目で、新年度が、始まって環境が変わることで、心が不安定な状態になってしまう症状、ということで、ボクは理解しています。

この五月病ですが、ボク自身は、あまり意識したことがないのですが、娘のルカには、ちょっと関係があるようです。もともと感受性の強いパーソナリティを持っているので、少し難しいところはありました。こうした感受性の強い子は、心が不安定になりやすい特徴を持っています。

4月で4年生になり、クラスが変わり、仲良しの子とクラスが分かれてしまい、課外活動がはじまり、通学団の班長になり・・・。

こうした環境の変化の一つ一つによって、少しずつ心の中に「曇り」が出てきた状態で、何とかゴールデンウィークを迎えて、ニュートラルに戻るかと思いきや、ゴールデンウィークが明けて、また学校が始まる。

そんな流れの中で、この時期に、心が不安定になっているのでしょう。

五月病の多くの場合は、似たようなプロセスではないかと思います。

今の時点で、ルカの様子は、それほど深刻なものではありません。ともすれば、ちょっと疲れているのかな?ということで片付けられないこともありません。

でも、明らかに、普段とは、様子が違うのを感じます。このように感じたときの「親の勘」は、結構正しい場合が多いものです。ボクはこうした「勘のアンテナ」の感度をいつも高く保ちたいと思っています。

子どもは、いつも不安や問題を言葉にしてくれるわけではありません。むしろ、問題の初期段階では、それを隠そうとすることの方が多いと思います。だからこそ、こうした小さな異変を感じ取ってあげたいと
思います。

じゃ~、ルカの不安や問題を取り除いてあげるために、何をするのかというと、直接の働きかけは、何もしません。ただ、ルカが必要ならいつでも話を聞いてあげる用意はしておきます。

問題を解決するのは、本人にしか出来ないことです。親が直接、問題解決に介入するときは、子どもに深刻なダメージを与えてしまうような状態のときだと思っています。今は、そのような状況ではありません。

ですので、ボクがしてあげられるのは「曇ってしまっている心」を晴らすことくらいです。気分転換をさせてあげたり、いつもよりも、いっぱい話しかけて、いっぱい話を聞いて、いっぱいふれあいを持ちます。

そうして、曇りを晴らしたとしても、根本的な解決にはなりません。でも、自ら問題を解決する「元気」を与えてあげられます。

そうやって、子どもは、社会に少しずつ適応していくものではないでしょうか。そして、親が出来ることは、影から、そっと支えてあげて離れたところから「元気」を与えてあげることくらいではないでしょうか。

そのくらいが、ちょうどいいと思います。

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